リビング階段派!?2階直行派!?
賛否両論ありますね、階段の位置論争!
リビング階段を選ばれる方で一番多いご意見は「子どもが年頃になっても、家族全員が顔を合わせられるように」という、家庭円満の願いがこもったものです。
言葉を交わさずとも、顔を見れば伝わる安心感がありますよね。
対して、2階直行派の対抗意見は「年頃のときに親の顔を見たくなかったから」という全く正反対の意見をよく聞きます。
親の心、子知らず・・・と思いきや、親も人ですしね、わざわざ無駄な衝突をする必要もありませんよね。
賛成派も反対派も、いずれもいずれの立場で家族を思いやっているのよね~と、思う次第です。
(余談:反対派は照れ屋さんだわ、きっと・・・と微笑ましく思っています。)
階段は、間取りづくりの軸といっても過言でないほど、家のスガタ・カタチに影響します。
そして、なにより「暖房効率に影響を及ぼします」わが社では、リビング階段をご採用希望の方に2つの方法をご提案しています。
【文明の利器:床暖房】
一度体験したら、忘れられないあの温もり・・・
猫がコタツから出ない原理と同じで、人間もリビングから出られなくなります。おのずと、家族もリビングに集合です。
床暖房は、エアコンと違い、風の流れが発生しません。ホコリも舞わず・乾燥もせず・足元からじんわり温めてくれます。
タイマー機能も備わっているので、冬の寒い朝も起床時間の30分前に起動指示をかけておけば、ノンストレスです。
【間取りの工夫:リビングと階段を間仕切る】
文明の利器は冬しか活躍しませんので、採用率も決して100%ではありません。
熱烈な石油ストーブ派・潜る感がたまらないコタツ派もいます。
石油ストーブが立ち上がる瞬間の匂いって、冬だなあと実感しますよね。そろそろ冬の到来ですね。
余談が長くなりましたが、間取りの工夫で、リビング階段のネックを解消することができます。
それは玄関からリビングに必ず入って、リビングから廊下に出た先に階段を設けるように設計するのです。
リビングと廊下は建具で間仕切りすれば、暖房効率は保全できます。
結構多いですよ。間仕切ることで、遮音性も保てますしね。いいことたくさんです。
いかがでしたでしょうか?
お家づくりの参考になれば幸いです。
ぜひ新築住宅をご検討中の方は、ファーストホームに一度ご相談ください!